投資信託の分散投資という考え方

投資信託は4つのタイプに分散して同額ずつ投資するのが基本

問題は、何にどのくらいの比率で投資するのがよいのか、ということでしょう。

 

海外に投資する投資信託を含めたポートフォリオは、タイプを4つに分けて、資金の4分の1ずつ投資するのが基本形と考えて下さい。日本株式、日本債券、海外株式、海外債券に4分の1ずつ投資するのです。投資比率で迷ったときは、まずこの基本形から考えてみましょう。

 

この基本形でしばらく運用し、もう少し高いリターンを狙いたいという気持ちになったら、たとえば新興国の株式市場に投資するファンドを単独で加えて、より高い成長を狙えるポートフォリオにチューニングしていくのです。もし、自分でこの手の判断を下すのが面倒だというのであれば、最初からさまざまな資産に分散されたグローバルバランス型ファンドで運用するというのも、ひとつの手です。

 

たとえばセソン投信が設定・運用している「セソンーバンガード・グローバルバランスファンド」は、世界30力国以上の株式市場と、10力国以上の債券市場に分散投資しているファンドで、株式と債券の比率はほぼ50対50で運用されています。この手のファンドであれば、1本持つだけで、さまざまな国の株式市場、債券市場に分散投資したのと同じ投資効果を得ることができ、世界経済の長期的な成長をリターンに反映させるという運用が可能になります。

 

また、東京証券取引所に上場されているETFのなかにも、MSCIコクサイという、先進国21力国の株式市場に分散したのと同じ投資成果を目指す株価指数に連動するファンドもあります。たとえば、これに、同じく世界の債券市場に投資したのと同じ投資成果が得られる債券インデックス、「シティーグループ世界国債インデックス」に連動するETFを半々ずつ組み合わせれば、セソン投信のファンドと同じように、世界中の株式市場、債券市場に分散投資したのと同じ投資成果が期待できるポートフォリオを構築することができます。

欧州債務懸念に加えて、世界の景気減速懸念から商品市況が下落しており、FX投資家心理が悪化。米国株の下落影響によってシカゴ日経225先物清算値は8420円となり、大証ナイトセッションで織り込まれているものの、日経平均はこれまでの25日線と75日線とのレンジを割り込むことになる。支持線を下回ることによって、年末高への期待感が徐々に後退することになりそうだ。