投資信託のネックは高い手数料

投資信託は手数料が高いので頻繁な売買にはむかない

投資信託を使った外貨投資は、為替レートの値動きを捉えて売買を繰り返すのではなく、あくまでも投資対象のマーケットの長期的な値上がり益を取りに行くという感覚で行なうことが大切です。というのも、投資信託の場合、売買に要するコストがやや割高になるため、短期のトレードには不向きだからです。とくに新興国に投資するファンドになると、購入手数料が3%を優に上回るファンドが大半を占めています。仮に、3%の購入手数料のファンドを10回トレード(売買)したら、購入手数料だけで30%も負担することになります。これでは、為替レートが有利に推移したリファンドが値上がりしたりしたとしても、利益の大半が手数料で消えてしまいます。

 

したがって、たとえばFXのように、小さな為替変動を狙って細かく売買を繰り返すものではないという点には、十分に留意しておく必要があります。むしろ、為替レートの値動きよりも、投資対象のマーケットの成長期待を判断材料にして、ファンド選びをすることが大切で、為替差益はそのおまけについてくるというぐらいの心構えが大切です。

 

成長期待を重視するのであれば、債券型よりも株式型を選ぶべきですし、株式型のなかでも、先進国よりも新興国に投資するタイプを購入するほうが有望です。 当然、時間を味方につけるように、長期投資を前提にする必要があります。投資する資金も、当面、使う予定のない資金で購入したほうが無難です。

 

一方、債券市場に投資するタイプは、ポートフォリオの成長性を確保するというよりも、ポートフォリオ全体の安定性を高めるという目的で投資するべきです。債券型の場合、株式型に比べると、値動きが小さいので、ポートフォリオ全体の安定性を高めるのに役立ちます。

欧州債務懸念に加えて、世界の景気減速懸念から商品市況が下落しており、FX投資家心理が悪化。米国株の下落影響によってシカゴ日経225先物清算値は8420円となり、大証ナイトセッションで織り込まれているものの、日経平均はこれまでの25日線と75日線とのレンジを割り込むことになる。支持線を下回ることによって、年末高への期待感が徐々に後退することになりそうだ。