最もリスク・リターンが高い投資信託は「新興国かつ株式式市場」

投資信託の商品は新興国の株式タイプが最もリスク・リターンが高い

では、投資信託に投資する際に最も重要なポイントは何でしょうか。それは「その投信の投資対象のマーケットを見極める」ということです。投資信託、とりわけ海外市場に投資するファンドの中身を見ると、投資先が実に多岐にわたっていることに気づくと思います。

 

大きく株式市場と債券市場とに二分されますが、いずれも特定国の市場に投資するタイプ、複数国の市場に分散投資するタイプがあります。あるいは、複数国の株式市場、債券市場の両方に分散投資するタイプもあります。このように、さまざまな国の株式市場と債券市場に分散投資するタイプのファンドを「グローバルバランス型」といいます。

 

投資先を分散するということは、値動きをゆるやかにする働きがありますから、逆に特定の市場に集中するものは値動きが大きく、最もハイリスクーハイリターン型になるのは、特定の新興国の株式市場に投資するタイプです。中国、ブラジル、トルコなど、最近では新興国の株式市場に投資するファンドが大分増えてきました。

 

新興国の株式市場に投資するフアンドは、株式市場の規模が小さく、値動きが大きくなるだけでなく、その国の通貨の値動きも大きくなりがちなので、リスターリターンの程度は非常に高くなります。また政治的にも不安定な国が多いため、政変などが生じたときには株式市場の取引が閉鎖され、解約したくてもできないという状況に陥ることがあります。

 

このように、特定の新興国株式市場に投資するタイプは、相対的にリスターリターンの程度が高くなりますが、複数の新興国に分散投資するタイプのファンドも運用されており、この場合はややリスターリターンが低くなります。

 

次にリスターリターンの程度が高いのは、特定の先進国の株式市場に投資するタイプです。米国や欧州、あるいはオーストラリアの株式市場に投資するタイプが中心です。ちなみに現在、設定・運用されているファンドのうち、欧州株式市場に投資するタイプは、欧州の特定国に投資するファンドはほとんど運用されておらず、大半が欧州全域に分散投資するタイプで占められています。基本的に、米国株式市場に投資するタイプは、米国株価+米ドル円レートが、欧州式市場に投資するタイプは、欧州各国の株価十ユーロ円レートが、運用成績に影響します。

 

なお新興国株式市場に投資するタイプと同様、先進国の株式市場に投資するタイプにも、特定国ではなく、複数の先進国に分散投資するファンドが運用されており、こちらであれば、特定の先進国の株式市場に投資するファンドに比べ、ややリスターリターンの程度が高いのは、特定の先進国の株式市場に投資するタイプです。米国や欧州、あるいはオーストラリアの株式市場に投資するタイプが中心です。

 

ちなみに現在、設定・運用されているファンドのうち、欧州株式市場に投資するタイプは、欧州の特定国に投資するファンドはほとんど運用されておらず、大半が欧州全域に分散投資するタイプで占められています。基本的に、米国株式市場に投資するタイプは、米国株価十米ドル円レートが、欧州株式市場に投資するタイプは、欧州各国の株価十ユーロ/円レートが、運用成績に影響します。

 

なお新興国株式市場に投資するタイプと同様、先進国の株式市場に投資するタイプにも、特定国ではなく、複数の先進国に分散投資するファンドが運用されており、こちらであれば、特定の先進国の株式市場に投資するファンドに比べ、ややリスターリターンの程度は低めになります。そして、前述したグローバルバランス型のファンドは、ミドルリスターミドルリターン型と考えてよいでしょう。

 

 

欧州債務懸念に加えて、世界の景気減速懸念から商品市況が下落しており、FX投資家心理が悪化。米国株の下落影響によってシカゴ日経225先物清算値は8420円となり、大証ナイトセッションで織り込まれているものの、日経平均はこれまでの25日線と75日線とのレンジを割り込むことになる。支持線を下回ることによって、年末高への期待感が徐々に後退することになりそうだ。